インスタントラーメンの小さな幸せ
日常生活の中で感じることのできる「小さな幸せ」のひとつにラーメンがあります。有名店のラーメンでなくたってかまいません。自宅で作って食べるインスタントラーメン一杯からでも、十分な幸せを感じることができるのです。お金がなくて貧しかった学生時代、インスタントラーメンは空腹を満たすための最高の食事でした。とりあえず定職に付いて、安定した収入している今、インスタントラーメンは空腹を満たす存在というよりは、気持ちを満たす存在になっているようです。
もちろん、「小さな幸せ」を得るためのラーメンであれば、インスタントだからといって、決して手を抜いて作るようなことがあってはなりません。スープの量やメンのゆで具合、上に乗せる具のひとつひとつにまで、全力を注いだ一杯が必要です。袋ラーメンの場合、袋に書かれている説明書きが、必ずしも自分にとっての最高のレシピだとは限りません。スープの味にこだわりを持つのであれば、水の量を加減することによって、その濃度を調整する必要があります。麺の茹で具合にしても、必ずしも説明書きの時間がいつでも正しいとは限りませんから、自分にとってのベストの茹で具合を、常に確認しておく必要があります。
具は、そのときの気分によって、焼き豚を入れたり、メンマを入れたり、炒めた野菜を加えたり。時には、すりおろしたニンニクやラー油で、自分らしい味付けをすることもあるでしょう。こうして完成した一杯のインスタントラーメンは、簡単でありながら、一日の「小さな幸せ」を実感させてくれる、そんな存在だと思うのです。
おすすめサイト